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会わない後悔より会う後悔。

Hello!Projectと関ジャニ∞を愛する20代女子の戯言

冷めたコンテンツへの接し方

こぼれ話

自分でいうのもなんだが、私は多趣味な方だと思う。ドルヲタであるが、人生の全てをアイドルに捧げているわけではなく(パーセンテージが大きいのに間違いはないけど)、旅行も好きだし、山にも登るし、パズル雑誌を買って丸一日解き続けたりもする。

ことメインの趣味である芸能に関しても、女子ドルから若手俳優、男性アイドル、割とどのジャンルにも熱を持って追いかけているものが何かしらある。そしてその性質は一度熱を持ち始めたら、冷めることがない。勿論その時その時で、優先順位は変わるし、熱湯だったものがぬるま湯程度になることはある。けれど、水とか氷になるように、興味自体がなくなることはない。優先順位が下になって構う機会が減っても、見たら好きだと思ってテンションが上がるし、お金がかけられなくても無銭で楽しめる事は探してみるし…… とにかく、どうでもいいや、と"冷めた"と思うことがないクソDD*1野郎なのだ。

 

しかし、そんな私にも過去1つだけ、冷めたコンテンツがあった。

某無料動画配信サイトで、ハロー!プロジェクト、主にモーニング娘。ダンスコピーをしている男性の素人さんグループがいた。

まあ彼らは今も活動を続けているのだけど…

 

彼らのいわゆる踊ってみた、のレベルはとても高く、男性だけど、かわいい女の子達の振りをそれっぽく、うまい塩梅でコピーしていて、見ていて楽しかった。踊ってみたの中の人気も勿論高く、とても華やかな人達だった。

 

私は、彼らの「アイドル"気取り"」 というコンセプトを面白いと思った。

ただの一般人の彼らが、本業の会社員などをしながら、趣味でアイドル気取りをしているのが、面白かった。ヲタの憧れだな、と思った。

好きなものに対して、自分たちの好きなもの、特技を活かして盛り上げる精神だったり、"気取り"のレベルの高さだったり、そういう同じファン側としての滲み出るエネルギーがとても好きで、彼らのファンになっていた。

配信されるダンスコピーの動画は毎回チェックしていたし、都内で行われるダンスイベントを見に行くこともあった。イベントで出されていたグッズを買うこともあった。

 

しかし、どんどんそのカテゴリー内で人気を拡大させていっていた彼らの活動に、次第に首を傾げることが増えた。

そのきっかけは、オリジナル曲を作って、歌って踊り出したことだった。

彼らの活動元である無料動画配信サイトで有名なボーカロイドプロデューサーに楽曲提供をしてもらって、自分たちの曲を出した。

私は、ただ単に自分が好きなコンテンツのコピーをしているファンの活動が好きなだけで、彼らにただのアイドルをしてほしいなんて思わなかった。

副業的になっていたネットでの活動が、本業の方に知れてしまい、活動を自粛したメンバーがいたが、それに対してさみしい気持ちがありながらも、"気取り"としては正解の行動だと私は思ったし、評価していた。それを含めて応援していた。

 

しかし、次第に彼らは、"気取り"ではなく、アイドルとして生計を立てることを目標に、本業を辞め、"アイドル"活動にシフトしていった。一度活動を自粛したメンバーも本業を辞めて"アイドル"に復活した。

オリジナル活動に目を瞑りながら、コピー活動だけを追って応援していたが、私は、このメンバーの復活をきっかけに、冷め始めていた彼らへの温度をすっかり失った。

 

モーニング娘。をもじったユニット名はコピーするから必要だったわけではなく、最終目標はオリジナルだったの?とかヲタという入りは隠れ蓑だったの?とか、いろいろ邪推しはじめてしまったのも冷めたきっかけにある。

そして、ただのアイドルなら、もっとプロの、もっと華のある人を私は好きになる。たとえば、ジャニーズとかね?正直そこに適うほどの、カリスマ性やビジュアルスキルは持っていない、"気取り"だったからよかったのに、という感想を持ってしまった。

私が彼らに求めていたのは、ただのアイドルなんかではなかった。

 

勿論彼らが強い気持ちと覚悟を持ち、その道を選んだであろうことは理解できるし、それをよしと思って応援する人の気持ちもわかる。

その気持ちを私は、否定することは絶対にない。頑張るなら、本気で頑張れよ、と思った。

 

そんな気持ちを知ってか知らずかわからないが、グループの人気メンバーでできた派生ユニットではあるが、彼らはメジャーデビューを果たした。レコメンチェック*2で、デビュー曲が流れたことで、今まで書いてた気持ちを思い出したのだ。

 

それで、このことを思い出して何が書きたかったかというと、冷めたコンテンツに対しての接し方を間違えてはいけないなということだ。

私は彼らに冷めてからはじめてこんな気持ちを綴ったのだが… 最近、冷めたコンテンツに対して、目に余る様な悪口や自分が冷めた事への正当性を主張するような、そんな書き込みを目にすることが多くなったような気がする。

きっと今そのコンテンツを好きな人が見たら嫌な気持ちになるんじゃないかな。

今回の私の記事はちょっと悪い例だと自分では思う。*3

 

好きだったコンテンツに冷めた、その事実だけでいいんじゃないのかな。本当に、冷めた=憎悪なのかな。もう一度、接し方について何が正しいのか、考えてみてほしい。

冷めたコンテンツに愛を持てとは言わないけれど、情けすら持てないのってなんだか、すごく悲しいな、と思ってしまう今日この頃です。

 

*1:誰でも大好き

*2:ラジオ「レコメン!」内でレコメン推薦でかけられる曲

*3:実名は出していないが読む人にはすぐわかって特定できる内容だし。