会わない後悔より会う後悔。

Hello!ProjectとSUPER EIGHTEを愛するアラサーOLの戯言

嫌いで嫌いで嫌い。

発表されてから1週間が経ちました。

 

関ジャニ∞ 渋谷すばる 脱退」

 

 

報道が先行し、ただファンはみんな、某先輩グループの熱愛記事の火消し、当て馬っていうのかな、そう思って、笑い飛ばしていました。

でもその後に、記者会見が開かれるという、情報が入り、まさかまさか、そんなねぇ、と笑いながらも、一抹の不安は隠せずにいたのではないでしょうか。

 

運命の4月15日の日曜日。

私はチームの先輩とお客様都合で休日出勤。

そのため、午前9時半に届いて心をやきもきさせたあのメールをリアルタイムに見ることはなく、私が目にしたのは、休憩に入った13時でした。

 

11時に大切なお知らせがあります、と書かれたメールを見て、前述の情報が頭によぎり、すぐにページを開きました。

そこには一番現実になってほしくなかったことが書かれていて、正直メンバーの思いとか、全然頭に入ってこなくて、意味がわからない、あの時の気持ちは、その一言につきます。

 

すぐにTwitterを見ると、会見が既に開かれていること、その模様がWSで放映されていること、音楽活動に専念するためにすばるくんが事務所をやめること、そして、タイムラインにいる全ての人々が、戸惑い、悲しみ、混乱していることがわかりました。

(加えて、自担であるやすださんが何故か自宅で背中を強打し入院、治療をしてることも。)

 

先輩の前で、膝から崩れ落ちたのは、覚えてます。先輩は、とりあえず(仕事が終わるまでの)あと3時間頑張ろう、と立たせてくれました。

 

あの日、仕事で外に出ていなかったら、私は家でどうなっていたんだろう。

お客様の前では泣けない。仕事中だ、ということでなんとか精神を保って、仕事を終わらせました。

 

仕事が終わったそのとき、あれはもしかしてなにかの間違いなんじゃないか。

そう思って、タイムラインを遡ったけれど、会見のテキストや、映像、みんなの嘆く声。

そんなものを見ていたら、本当のことなんだ、と改めて現実を突きつけられて、恥ずかしさも忘れ、小田急で一人泣きました。

 

翌日も朝イチからお客様とのアポがあったから、なんとか家を出て、正気を保って仕事をしていたけど、何も予定のない日だったら、もしかしたら、会社休んでたかも。

社会人としての当たり前の責務を忘れてしまいそうなるくらい、私の中の平衡は保てなくなっています。

いつもだったら心配してやまないやすださんの背中の怪我も、正直どうだっていい。そうとまで思ってしまうほどに。

 

涙が出てきて、空腹を感じないから、ご飯が食べれない。

それらは今もまだ、続いています。

 

1週間かけて蓋をしめて、なんとか折り合いをつけたと思っていましたが、一昨日のサタプラやスバラジで、一気にまた振り出しに戻りました。

 

この先は、時系列や文章の体裁、感情や倫理を無視して、思うがままに書き殴った文章になります。もしかしたら、すばるくんや、メンバー、彼らにまつわる人々、私とおんなじeighterの方々を傷つけてしまうかもしれない。

 

不快にさせるかもしれませんが、私の中の私を整理するために書くもの、あくまで一個人の感情の吐露です。ご了承下さい。

 

 

やめなきゃならないことなのかな。

海外に行ったり、音楽を勉強したりするのは、果たしてエイトにいたらできないことなのかな。いや、そんなこときっとできる。

私は横山さんのいう、「ジャニーズだからなんでもできる」という言葉が大好きで、広義で捉えれば、アイドルだからなんでもできる。

そんな考えが、ファンを救い、時には彼ら自身を救う言葉であると思ってる。

「ジャニーズだからなんでもできる」が、彼はどこかで、「ジャニーズだから何かができない」にぶち当たったのだろうか。

 

ツアーに参加しないことも、6人が決めて、6人のこれからのためという話の筋が通っていて、大人として正しいことも全部わかっているけど、まだまだ納得がいかない。

いきなりサヨナラを告げられて、自分勝手にやめるやつだけど、それでも愛し愛された彼を送る餞くらいは、させてくれないと、こっちだってやってらんないし区切りがつかない。

そう思うのは、卒業をひとつの門出として、盛大に祝い送る、女子ドル沼の出身だからだろうか。

 

みんなに言われた。あんたは卒業や脱退には慣れてるでしょ、って。

それは違うって大声で言いたい。

私の好きなモーニング娘。は卒業と加入を繰り返して進化していくグループだから、卒業というものはひとつの儀式で、寂しいし苦しいこともたくさんあるけれど、ある種当たり前のものとして受け入れ、送り出し、巣立つ彼女達のこれからを応援していくのは、ファンである私たちに課せられた使命である。

モーニング娘。は、常に完成形でありながら、常に過渡期であるから。

だけど、関ジャニ∞は別物だ。誰一人欠けてもならない。共に歩み、共に進化していく、そんなグループなんじゃないか。

私は、彼からがもしも終わる時、全員で足を止めるものだと、そう思ってた。

大倉くんが、腸閉塞で欠場したあの元気コンのオーラスだけで胸がはちきれそうになるくらい苦しくて、つらかったのに。こんな苦しい気持ち、もう味わうことなんてない、って思ってたのに。

 

個人の活動はグループに還元したいから、とか、7人で追いかける夢とか、もっともっとグループを大きくするとか、そういうものが、すばるくんにはなくなってしまったのかと思うと、さみしくなってしまう。

彼の夢が、エイトの夢ではないことが、苦しくてさみしい。

全部が全部置いてけぼりになっていく気がして、過去のことまで疑い勘ぐってしまいそうになる、自分の浅ましさも嫌になる。

 

それなのに、彼のことも、グループのことも嫌いになれないのがつらいの。

すばるくんのことだって、こんな自分勝手にやめるやつなんか、勝手に一人で夢でもなんでも追いかければいいじゃん、どうにでもなれよ、別に知らない、って冷たく突き放せれば、どんなに楽なんだろう。

こんなにも腹が立って、むかつくのに、なんで心のどこかで、Japanese Superstar Subaru Shibutani になることを、望んで夢見ちゃってる自分がいるんだろう。

なんでこんなにも腑に落ちてしまいそうになるんだろう。

なんでこんなにも、嫌いになれないんだろう。

 

6人のことだって、そう。

こんなグループ。ファンの気持ちも考えずに(ほんとは考えてるのもわかるけど)、6人でも成り立っていくことを証明するため、とか言って、6人でのツアーなんか決めちゃって。

6人でかかっても人1人を引き止めることもできないメンバーなんて、絆の方向性履き違えてない?

心臓を失ったエイトなんて、興味ない。

そうやって、吐き捨てることだってできるのに。

それでも、どこまでもお人好しで、素直で、家族でも見てるかのような会見に、ツアーの申し込みが始まる前のタイミングでの発表、嫌いになるすきを与えない彼らは、ずるくて、卑怯だ。

こんなまともなことされたら、許すしかなくなっちゃうじゃん。選択肢すら与えてくれない彼らは、とんでもなく意地悪で、それなのに大好きなんだ。

 

こんなに好きじゃなかったら、熱を失うことは容易だったのかな。もっと楽だったのかな。

こんな辛い思いするんだったら、出会わなければよかった、って、本気で思えるくらい。

 

それでもまだ納得いかなくて、つらいし、毎朝起きる度に、すばるくんなんでやめるの?って思う。こんなこと書いて整理つけるとか言ってるけど整理なんてつくはずもない。

まだまだ足掻くことくらいは、許してくれたっていいんじゃないですか?

 

すばるくんへ

正直、一昨夜のスバラジを聞いて、がっかりしました。すばるくんの今の思いを伝えると銘打たれたラジオだったから、すばるくんが会見に踏み切ったわけや、なんで軌道に乗ったこのタイミングだったのか(年齢とか言ってるけど)、具体的にどんな夢を見てるのか、そんなことを話してくれるんじゃないかと期待していました。

それなのに、自分は6人の会議には入ってないから、とか、タレントにしかわからない気持ちがある、とか明言を避けたり、詳しくは語らなかったり、と、もやもやがなくなりません。

 

それなのになんで、すばるくんは不器用だからしょうがないか、とかそのうち話してくれるんだよきっと、とか思っちゃうんでしょうね。

それはあなたのことが好きだからだと思います。好きだからこそ、いくつかわがままなお願いを言います。

 

海外に留学して、音楽を学んで、日本に戻るか海外にいるかわかりませんが、音楽活動を再開するでしょう。そのとき、死んでもソロでやってください。バンドとか組まれて、これが俺の仲間です!とか、メンバーです!って言われちゃったら、どうしようもなくしんどい気持ちになります。ビジネスだろうと、なんだろうと、すばるくんの仲間はいつまでも【関ジャニ∞】であってほしい。

 

事務所を辞めてから、せめて3年は結婚しないでください。事務所をやめてすぐに結婚されちゃうと、真偽はどうであれ、ああ、すばるくんは結婚したかったからジャニーズをやめたんだ、と思ってしまいます。

自分の全責任下で音楽をやりたいって言ってたけど、結局はそこじゃない?と、ファンじゃない人は勘ぐります。私だって勘ぐらないわけではないけれど、そうは思いたくないし、きっとそうじゃないのがわかっているからこそ、すばるくんのことをよく知らない誰かに、結局アイドルやめたかっただけだろ、と穿った目で見られたくないのです。

 

これから関ジャニ∞を脱退し、音楽活動をしていく中で、いろんなお仕事があるかもしれません。どれもすばるくんの自由ですが、関ジャニ∞にいてもできたよね、と思う活動の仕方はしないでください。関ジャニ∞にいたらできなかったよね、と思う活動をしてください。

誰のなにを悪く言おうとは思わないけれど、某グループを脱退してソロになったとある人の活動を見ると、ファンでもなんでもないのに、ふつふつと怒りがわきあがることがあります。

大勢の人を悲しませておいて、こんなのグループにいてもできたよね、ソロにわざわざなる必要あった?と思ってしまうのです。

だから、みんなを納得させるようなお仕事をしてください。

 

最後に、これから先、安定を捨て、肩書きを捨て、己の声と感性だけで戦っていく中で、つらいこと、思い通りにいかないこと、死んでしまいたくなるくらいの絶望も、もしかしたら味わうかもしれません。茨の道を、一人で歩んでいくと、途中で諦めたり、力尽きたり、挫折することもあるかもしれません。

それでも、すばるくんは立ち上がって、力を振り絞って、歩ききってください。

あなたのこと嫌いになりたくても嫌いになれずに、応援しなきゃいけない人達に、命を震わせて歌う、その姿を必ず、見せてください。

海外でも別に良い、日本にいてもなんでも良い。あなたの歌う姿を、いつか必ず、私たちに、見せてください。

 

感情のまま書いたこの気持ちは、もしかしたら少し経てば変わるかもしれない。

それでもこれが、今思う、私の全てです。