タイトルの元ネタは、モーニング娘。'17の『ロマンスに目覚める妄想女子の歌』っていう曲です。すっごい可愛いです。オススメです。ぜひ聞いてください。
そんなどうでもよいことは置いておいて。
アイドルヲタクが化粧の話をします。
先日約1年ぶりに、学生時代のバイト先の同僚と会いました。お世辞を言うようなタイプでもない元同僚に、「血色良くなった?てかちょっとキレイになった?」っていう、びっくりする言葉を言われたのですが、顔のパーツとか変えてないし、心の中からにじみ出るような美しさの要素(生活習慣がどうとか、恋してホルモンがどうとか)は1ミリもないので、思い当たる節はこれしかないんですよ。
「化粧ちょっとうまくなった!!!!!」
てか、血色良くなったってどんな褒め言葉だよ。私の顔が青白いのはデフォだよ、血色悪いくせにイエベ春のAI診断まじ謎だよ。(写真撮るやつでイエベ春って言われた)
この1年で、変わったことはそう。
\化粧/
大学生になってから義務感ではじめた化粧に、社会人のマナーとして義務でやっていた化粧に、この1年で興味をもつようになりました。
何で興味を持ち始めたかというと、ヲタク故の自己投資のしなさに気づいてしまったから。
他人にしか貢いでなくない……?
それに気づいた時の怖さ。いや、いいんですよ、推しに貢ぐの。楽しいし、いいんですけど、いいんだけど、私に残るのは、見終わったライブの半券と、疲労感と、ほんの少しの幸福感………
持続しない!!!!生活が!!持続しない!!!!!!
ヲタクって確たる何かが残らない、幸福ビジネスのスパイラルにいるんだな、と気づいた20代会社員は、虚無感みたいものに襲われた。
自己投資しよう……………
(脱毛サロンは通ってたけど)エステとかネイルとか、ジムに入会とか、そこまではお金をかけられない。英会話教室通うみたいな自己啓発は端から興味ないし、手っ取り早く変えられること………… 化粧だ………!(なめてる)
ということでまずは、化粧のことをいろいろ調べた。そこで知る。世には評判の良いプチプラコスメというものがあることを…………
今まで化粧品って安かろう悪かろうの世界だって勝手に思ってた。(母が使わなくなったもの貰ったり、ドラッグストア勤務の母がもらってきた試供品を適当に使ったり、あんまり自分でちゃんと化粧品を買っていなかったから)
勿論デパコスが良いのはわかるけど、プチプラコスメでも良いものがあるならお得じゃない?
コスパよく自分の顔をキレイにできたら最強じゃない……?って思った。(せこい)
そんなわけで、口コミサイトを片っ端から読み、化粧品売り場でサンプルを使い、良さそうなものを色々買い揃え、コスメYouTuberの動画めっちゃ見て、いろいろ試してみたら、違いがわからない女で有名な私でも、わかるようになるんですよね。まず、顔色が良くなった。
スポンジ変えるだけで、肌って変わるんだね…
発色の良いチーク、とか、アイシャドウ、とか。あとは、使いやすいっていうのも。
なんとなく、なんとなーくだけど、効果を実感しはじめたら、周りからも褒められるようになったんですよね。嬉しい。顔褒められるのってまじで嬉しいんだね…この人生で今まで、顔褒められたことなんてなかったから……化粧ってほんと人を変えるね………
化粧に興味持ちはじめたら、生活がとても豊かになりました。顔作るの大事。元が悪いくせになんの努力もしないで何を嘆いていたんだ私は!
まだまだスキルはないし、違いもほんの少ししかわからないけど、これからもよりコスパ良く良い顔を作れよう精進致します……!