会わない後悔より会う後悔。

Hello!Projectと関ジャニ∞を愛する20代女子の戯言

サラリーマンの宿命

人事は "ひとごと" とはよく言ったものだ。

 サラリーマンの道を歩み始めて、早2年半。

私に初めての人事異動が降りかかった。

 

弊社はゴリゴリの日本企業なので、一般的な4月~3月制の年度。すなわち、4月1日付けの異動が主なわけだが、今回私の異動は9月1日付け。

期中も期中で、自分が異動するかも・・・なんて想像、1ミリもしていなかった。

 

なんせ内示を受けたのが1週間前。

通常異動の内示は2週間前、公示1週間前なのに、今回はお盆があったこと、期中の突然の話だったこと、その他色々・・・とかいう大人の事情で、内示1週間前、公示3日前の、スピーディ発表だった。

蓋を開けてみたら、ある部署で退職に欠員が出て、*1その欠員補充に人をよこせと振られ、私の異動先の人がそちらに異動、その欠員補充に誰か人をよこせ、となり、私に白羽の矢が立った、という玉突き事故だった。*2

 

わー、私会社に振り回されてるわー、って。

会社員になって何回か思うことあったけど、最大に思った。

わー、私普通にサラリーマンだわー、って。

 

こう見えても私、BtoBの営業職で、担当企業を持ち、あくせく営業をしていたのだ。

上司から異動を告げられた時、一番最初に頭をよぎったのは、その「お客様」のことだった。

正直、自分でもびっくりした。自分がそんなことを一番最初に思い浮かべるなんて。

私、営業職志望ではなくて、不本意な配属で、すごく営業が嫌で、隙あらば異動したいと思っていて、営業ってほんと精神的にハードな仕事だったはずなのに。

なによりも最初に思ったことが、「担当企業、どうしよう。」だった。

 

なんだかんだいやいや言いながらも、私ちゃんと営業マンになれていたんだな。

2年半という短い間だったけれど、それが自分の中の大きな成長だったかもしれない。

残された1週間で急だけど、担当企業にご挨拶に行った。

またか、と慣れ切った感じに流す企業ももちろんあったけれど、*3お世辞でも、「さみしい」や「ゆゆこさんじゃなくなると困る」と惜しんでくれる企業さんがいてくれたこと、本当に嬉しかった。

そして、心苦しくも思った。会社の人事で社員を振り回すのはまだしも、お客様まで振り回してしまうのは、どうなんだろう、と思った。

 

もう一つ自分で驚いたのは、途中でいなくなることへの悔しさがあったこと。

営業について回るのが、数字や実績。

目標の数字を達成すべく走っているわけだけど、去年は正直散々な結果だった。

今年も、達成できるかといわれれば難しいところではあったのだけど、付加業績でカウントされそうな実績や、年度末面白くなりそうと進めていた案件があった。

走り切れずに途中で離脱してしまうこと、結果を見ることができないこと。

後悔、という言葉がぴったりくる感情。

営業の師匠に、3年目が勝負だよ、と言われていて、今年だ、と意気込んで、それに向けて取り組んでいた自分がどこかにいたんだな。いろいろと仕掛けを考えて実行して、それが実になりかけていたところだった。私結構ちゃんとした営業マンじゃん。

 

これからは、営業ではなく、その後方支援をする事務方になる。

営業したくなかったから、希望部署ではないといえ、希望に近い形の異動ではあるものの、上記のあれこれがあって正直複雑な気持ちではある。

それでも、与えられた仕事を全うしようと走ってきた2年半を無駄にしたくないし、どんなことがあっても、自分が職務に向かう気持ちがちゃんとあったことを、ようやく自覚したので、きっとこれからもなんとかできるはず。

 

サラリーマンですから。会社の仰せのままに、とはいえ、自分の思いも大事に。

2年半ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

*1:後で聞いてみたら、面識はないけど私の同期だった。「無駄な日々を過ごした」という捨て台詞を親しい同期に残して7月に転職したらしい。

*2:私の後任の欠員補充はありません。むなしい

*3:弊社の性質上、人事のローテーションは割と早い