前回、このブログに初めて記事を投稿した。
ちょろ~っとTwitterで報告したこともあってか、一定数のアクセスがあったのを確認した。乱文長文を最後まで読んでいただいたこと、ちょっと嬉しい。
誤字脱字や言葉のチョイスのチェックのために、自分でも記事をチェックしたのだが、よくわからない違和感があった。
客観的に読む。何かとても違和感がある。
この違和感の原因は何だろうともう一度読み直し、よく考えてみると、ある一点が浮かび上がってきた。
これじゃわたし錦戸担だと思われてるんじゃね・・・?
「パパドル!」で不覚にも錦戸さんがかっこいいと思ってしまい、関ジャニ∞に落ちたことは事実だが、いまのところ私は、錦戸担になったことはない。
「錦戸亮かっこいい」は、あくまできっかけにすぎなかった。
そんな私は現在、安田担を名乗っている。
コンサートでは青い洋服を着ていくし、安田さんのうちわを掲げている。
記事の違和感もそうだが、確かによくファンになった経緯を話すと、この疑問をぶつけられることを思い出した。「パパドル出でなんで安田担なの?」
今回は、前回同様私の落ちた話になるが、安田さんを好きになった時のことを記事に書こうと思う。
パパドルを見て興味を強め、関パニと曲でエイトに落ちた。
そのとき、まだ私の中に担当なんてものはなくて、というよりも、「担当」の言葉の意味もよくわかってなかった。(ハロプロでは同義で「推し」って言葉を使う。)
映像として見てるのはバラエティだけなので、より詳細なメンバー間の関係性や、個人個人のキャラは、バラエティ仕様のものしかしらなかった。
ハマりたて当時の私のメンバーのイメージ・印象
横山さん⇒よくしゃべる白い人
村上さん⇒よくしゃべるホリ*3
大倉くん⇒関ジャニで一番イケメンな人
そして安田さん。
頭がお花畑なソッチの人。*6
どれもこれも「うたばん」の影響力が強い。「うたばん」大好きかよ。大好きだわ。
そんな感じで、安田さんについては別にタイプというわけでもなく、一目惚れしたわけでもなく、「この人ソッチ系なんだなあ」という印象だった。
ちなみにそのとき、メンバー全員、顔と名前は一致してるが、ライブを見たわけでもなく、誰がどのパートを歌ってるというような、声の一致はすんでいなかった。
この歌の面での無知が、のちのち響くことになるのだ。
アルバムを片っ端から借りてきて、音楽プレーヤーに入れて聞いていたのだが、アーティスト固定のアルバムシャッフルで聞いていたため、ソロ曲やユニット曲も入り乱れていた。いちいち確認していなかったから曲名も曖昧。
声が一致していないから、誰が何を歌っているのかはわからなかった。
関パニのBGMはエイトの楽曲が多く使われていたのだが、関パニを先に見ていたこともあって、曲が流れると、「あ!これ関パニのやつ!」とちょっとわかってきてる感がその時は一番楽しかった。*7
そんな時、ある一曲が私の耳に衝撃を与えた。
♪ 早く逢って愛し合って愛色でいた~い
なんだ!!!!????この曲は!!!????
めちゃめちゃかっこいいじゃないか!!???
すぐに曲名を確認した。その曲は「アイライロ」。
アルバム「PUZZLE」に収録されている、安田章大のソロ曲だった。
ほえぇ。。。。あのオネエの人がこんなカッコイイ男な曲歌うんかあ。。。
多分ここで止まっていたら、ここで衝撃の事実を確認していなかったら、もしかしたら、私は安田担になっていなかったかもしれない。
私はこのいい曲の歌詞を知りたい、と思い、「アイライロ」をネットで検索した。
は?これ自分で作詞作曲したの???
ズドーーーーーン
きっと、こんな効果音が一番似合う。
今まで、ふわふわぴろぴろり~んぱやぱや、という感じだった私の中の安田さん。
カッコイイ曲を歌っているというだけでなく、それを自分で作ったという衝撃の事実が発覚したのだ。ギャップ・・・ギャップ・・・え・・・なに、え・・・
この時から、安田さんを意識して関ジャニ∞を見るようになってしまった。
バラエティのかわいい安田さん。歌がうまくてハモリ職人の安田さん。運動神経がとてもいい安田さん。体がバキバキな安田さん。髪の毛がコロコロ変わる安田さん。
顔もかわいい・・・え、でも決めてる顔かっこいい・・・
キュートなお目目なのにがっしりした肩幅・・・
甘い(かわいい)のもしょっぱい(かっこいい)のも一人で味わえる・・・
一人で二度美味しいなんて・・・
みるみるうちに安田さんにはまっていった。
私の頭の中は、もう、あややだった。
迷うなぁ~? セクシーなの?キュートなの?どっちが好きなの?*8
\どっちも!!!どっちも!!!/
転げ落ちるように安田担になった経緯はこんな感じ。
ツンデレとか、ギャップに滅法弱い私に安田章大はぴったりだった。
関ジャニ∞自体、面白いとかっこいいのギャップに落ちたんだ、そら落ちるわ。
私が安田さんが好きと自覚した当時、まだ「アイライロ」はライブでは披露されたことがなかった。まだライトなファンだったから、ライブに行ったこともないし、行く予定も全くなかったが、いつかアイライロを安田さんが歌っている姿を見てみたいなあ、という漠然とした思いを持っていた。
そして、2014年「関ジャニズム」で初参戦を果たした。
「アイライロ」より「わたし鏡」*9の方が、人気が高いだろうことは知っていたから、ソロメドレーがはじまったとき、きっとわたし鏡をやるんだろう、となんとなく思っていた。
ひとりひとり、ソロ曲を披露していき、安田さんの番がやってきた。
メインステージがバンッと照らされて、置かれたギターで彼が弾きはじめた曲は、「アイライロ」だった。
イントロを弾きおわり、ピックを投げて、マイクをとり、踊りだす安田さん。
キャー、とか、かっこいい!とか、何にも声が出なかった。
口をぽっかりあけて、膝から崩れ落ちた。
夢にまで見てた「アイライロ」を、初めて入ったライブで、ギター演奏とダンス、両方で見せて、魅せてくれるなんて。
ただただ嬉しくて、ただただ感動して、うちわをギュッと握りしめたまま、安田さんの姿をじっと見つめることしかできなかった。
そんな初参戦のライブで、彼を大好きになった曲を見ることができたのは、何か神のおぼしめしというか、運命にしか思えなかった。
脳内乙女かよ、と今となっては冷静に思えるが、あのライブの熱が残る頃は、もうそうとうしか考えられなかった。
ライブ終わり。ドームから出てすぐにFC入会窓口に駆け込んだ。
「安田章大」に大きく丸がついた入会手続き控えを眺めながら家路につく。
そんな初参戦のライブだった。
これが、安田さんを好きになった時と、安田さんを好きになった曲と私について。
きっとこれからも、私は安田さんが大好きだ。