「永遠の新規」ー
ごくせん出のKAT-TUN担に使われたのが初出なのだろうか。花男*1出の嵐担にも使われていたような気もする。
「永遠の新規」それは、特定のヒット作品をきっかけにファン(オタク)になった人のことを揶揄する言葉であり、スタエン*2界隈の人は聞き馴染みの深い言葉ではなかろうか。
私が応援するSUPER EIGHTについては、もうメジャーデビュー以降は新規みたいな深淵の世界というか、これは主観になるが、爆発的にというより、じわじわと売れたので「永遠の新規」というワードで盛り上がることはあまりなかったような気がする。まあ私は10周年メディア露出多い時期出なのでそういう意味では永遠の新規なのかもしれないが、永遠の新規という自覚はあってもそれを揶揄されたことはない。(正確にいうとハマりはじめは8周年だからどちらにせよそこそこフィーバーはしていた。)
20周年以降めっきりグループ活動が減ってしまったSUPER EIGHT。やすださんの舞台での活躍は嬉しいけどさすがに地方のお坊さんとの説教までは正直ついていけていないし、なんというか普通にグループ活動が欲しい。ライブやってほしいし、もっと面白いバラエティもやってほしい。聞き役じゃなくて出役としゴリゴリやっている姿が見たい。そんな暇を持て余している時に、心の隙間に入り込んできたやつらがいた。
今売れに売れているあのボーイズグループー M!LKだった。そう、イイじゃんとか滅とか爆裂のあのM!LKだ。
そもそものところでいうと俳優ヲタもやっている私としてはこんなに売れる前から正直M!LKのことは知っていた。推し俳優は歌とか出していないけどナベ*3でドル売り*4されてたから、競合を調べる意味でもスタダ*5に限らず、若手俳優やアイドルグループはチェックしていた。スタダでいうと超特急が7人だったときもDISH//にベースがいた頃も知っている。さくらしめじは5→9*6で売れると思っていたしグループ名がアルファベット表記に変わった!?と思うくらいの情報は持っていた。(推し俳優もおじさんになり、独立もしたので、昔ほどは調べていない。)
殊M!LKでいうと、佐野勇斗と板垣瑞生がいるグループとして認識していた。申し訳ないがその他のメンバーは字面だけしか知らなかった。チェックといっても張りついているわけでは勿論なく、定期的にWikipediaとかで動向を見ているだけなので、1人脱退して3人入った時も、ああ佐野のいるグループ人数変わったなあ、くらいだった。宮世琉弥と板垣が抜けた時、まあそうなるよなあと思ったと同時に、いや俳優専念っていうけど一番売れてる佐野が残るのはなんで??と思った。それだけ残りたい理由があるんだろうな、佐野は覚悟決まってるすごいやつだなと、誰目線かわからないけどなんかそんなことを思っていた。
私の若手俳優を早いうちから認識して、私は売れる前から知っていた!ムーブの話は一旦置いておいて、アイドルグループというのは1人だけ爆発的に売れてしまうとなかなかグループとしてはうまくいかない。9nineの川島海荷、bump.yの桜庭ななみ*7、Rev. from DVLの橋本環奈がいい例ではないか。DISH//の北村匠海も彼がギタボだったからグループとして歌番組出たりできただけで、普通のアイドルだったらDISH//として売れたかと言われると私は否だと思う。
そういうわけで、私は佐野勇斗だけ売れている状況でM!LKは売れないと思っていた。「イイじゃん」がバズったことがM!LK爆売れの転機なのは勿論だけど、一番大きいのは2人目が出た、ということなのではないだろうか。山中柔太朗が売れた、これが今のM!LKのブームのきっかけではないか?ブーストかけるにはBLドラマドーピングが効果的というのも置いておいて、タイミングが良かったというのも一つの説としてあげたい。スタエンの弱体化、嵐活休、バラエティもできる5人組の感じの良いアイドルという既視感も相まっていると見ている。
評論家筋に行ってしまったが、ここで話を自分に戻すと、M!LKに惹かれたきっかけは「イイじゃん」だった。私は自他共に認めるトンチキ曲愛好家なので、「イイじゃん」は大好物だった。トンチキ好き仲間の同級生にMVをすすめまくった。会うたびに「イイじゃん」聞いた?と話して一笑いしていたところで、「好きすぎて滅!」が来た。これはトンチキ愛好家としてだけでなく、ハロヲタ*8としてはまった。トンチキなんだけど、どことなくハロプロに似ている規模のデカすぎる愛や世界平和感。セリフや転調の感じも絶妙に良い。ダンスも覚えた。そこで襲いかかるよりハロプロみの強い「爆裂愛してる」。この曲の佐野の歌い方がハロプロ。ちっちゃい愛を、ちっちゃいやいと歌っているところ。積み重ねるもの、のリズム感と"ン"。
人間何回も見ていると自然に今まで知らなかった他のメンバーの顔を覚えるもので、しかもご丁寧に色分けもしっかりなされているから覚えやすい。さすがももクロを売り出したスタダ。YouTubeやInstagramのアルゴリズムとはなんとも罪深く、MVを見ていると関連動画をひたすらにすすめてきて、目に触れ、知らず知らずのうちに入り込んできた。
あれ?この人たちおもしれー男じゃね?と思ったのが終わりの始まり。ハイ、あなたはもう沼に浸かっています、と傍から見ればジャッジできる状況にまできてしまったが、認めたくないのだ。
だって、永遠の新規になりたくないんだもん!!!
イイじゃん出は永遠の新規、とX(旧:Twitter)で揶揄されたら戦える気がしない!(何と?)とにかく謎のプライドが邪魔をする。永遠の新規の称号というか、その自認はエイトで散々コンプレックスになっているからもういい。あと、SUPER EIGHT応援しておいて大っぴらに浮気するといつか大きなしっぺ返しがきて痛い目見そうで、普通に怖い。恐怖が勝つ。
恐怖心とプライドが邪魔する限り、私はゆるゆる薄目茶の間として生きていくんだ。そう決意してここに記すのであった。
追伸: お願いなのでエイトさん、単独のグループ現場をください。枯渇しています。ちなみに佐野の顔はずっと好きでしたが、落ちたのは吉田仁人でした。